車いすでアクティブに暮らす家

車いすで料理をしたり、2階に上がったり、外出したりとご自分で普通に生活をされるための家をご希望。動線や広さ、開口・高さ寸法に配慮したプランを考えました。玄関ポーチに段差解消機を設置。玄関のあがりは段差がほぼ無く、玄関扉は開口が広くとれる2枚引込みに。上部の玄関収納は以前ご使用されていらっしゃった食器棚を再利用。下部のベンチ式の下駄箱は合わせて造作しました。扉は全て幅広の引き戸、キッチン・洗面化粧台は全て車いすが入る仕様になっております。1階の洗面化粧台の上部収納も再利用。2階にご家族で読書が楽しめるよう図書館のような本箱を設置。2階に上がるためのいす式階段昇降機は、普通の階段幅でも設置できるのでおススメです。サポートする側もサポートされる側も快適に過ごせる家になりました。